豪ドル/ドル(1) - 元為替ディーラーによる初心者のためのFX入門

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豪ドル/ドル(1)

豪ドル/ドル

「豪ドル/ドル」は、ユーロ/ドル、ドル/円、ポンド/ドルに次ぐ取引高世界4位の通貨ペアです。

英国の旧植民地であり、現在も英連邦の構成国のひとつであるオーストラリアは、通貨も豪ポンドを使用していましたが、1966年には豪ドルへ移行しました。

さらに、1980年代には、それまで採用していた白豪主義を撤廃して広く世界からの移民に労働市場を開放し、国家としての方向性を大きく転換しましたが、通貨政策でも従来の路線を転換して、1983年には、豪ドルを変動相場制へと移行させました。


ローカル通貨からメジャー通貨へ

変動相場制移行後の豪ドル/ドル相場は比較的安定した時期が続きましたが、資源価格の低迷とともに下落傾向が強まり、主要中央銀行の放出策によって金価格が史上最安値を更新した2001年4月には1豪ドル=0.4775ドルの史上最安値をつけました。

その後は、世界経済の回復にともなう資源価格の急上昇や豪中央銀行の利上げにより豪ドル/ドルは反発し、2010年10月には変動相場制移行後はじめて1豪ドル=1.00ドルのパリティを突破、さらに2011年7月には、1豪ドル=1.10ドル台まで上昇しました。

豪ドルは、以前はオセアニアのロ-カル通貨としての存在にとどまっていましたが、オーストラリアの政治的な安定度や、高金利、世界的な資源価格の上昇などにより投資家の人気を集め、かつてはドイツマルクとならぶ外国為替市場の雄としてしられたスイスフランを抜いて豪ドル/ドルは、現在では取引高世界4位の座を占めるに至っています。

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